機動武闘伝Gガンダム

バンダイチャンネルで一気見したけど本当すごい作品である
ガンダムとしては奇抜な設定やノリに意識が持っていかれがちだけど、物語が破綻してないとか、伏線をちゃんと回収するとか、各キャラクターがきちんと存在感を放っている等、とても丁寧に作られた作品であると言える。
私は今回見直すまで「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」から先は蛇足であるとの意見に概ね賛成であった。しかし、今回再鑑賞して、その考えが間違っていると改めたのだった。

確かに物語の盛り上がりの頂点は「暁に死す」だろう。しかし全体としてみれば「暁に死す」では消化不良である。東方不敗は人間のエゴで地球が汚され、消費されてしまうことに疑問を持ち、デビルガンダムで人類を抹殺しようとした。その件はドモンが人類も自然の中から生まれたものであるとして人類も共存すべきであると決着をつけた。
しかし、東方不敗は最初からそのような思想に取り憑かれ、人類に絶望していたわけじゃない。全ては世界の覇権を争う人間のエゴが原因である。東方不敗は確かに己のエゴで動いていたかもしれないが、世界を我が物にしようとする意志はなかった。なので、世界の覇権を争うエゴという構図との決着は、東方不敗との戦いでは決着していないのではないだろうか?だからウルベという力と野心に取り憑かれた存在をその後に据えた。のではないかと思う。
まぁ酔っ払いの戯言である

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